Core Harmony Blog
アイニカエル。アイカライキル。

コーチングについて「まえがき」

夏至の日の空模様は大変印象的でした。台風ような空から、一転して青空が広がり始め、そしてさまざなカタチをした雲が流れ、それは夜空までも続き、いつも以上に神秘的な空にしていました。

皆さんのところからは、どんな空模様が見えていたでしょうか?

昨日は、夏至の一番ピークの時間に、地元にある病院でコーチングの研修をさせて頂いていました。

看護師の方々が中心でしたが、病院内の様々な専門職の方々、そして院外から介護施設に勤務されている方々にコーチングを学んで頂きました。

コーチングの研修はこれまでに何度もしてきましたが、実は今回初めて、自分なりのチャレンジを試みてみました。

それは、これまで使っていたコーチングを学ぶためのツールみたいなものを全て外して、ただ「問い」を投げることによって、その場に出てきたエネルギーだけを使って、コーチングを教えていくということを試してみたのです。

これがどういうことか説明するのが難しいのですが、ここまで来るのにこの20年近い月日が必要だったのだなと、感じています。

コーチングというものを理解するのにこれほどまでに時間がかかったのは、私の学びが遅いのか、コーチングがそれほど深いものなのか、その真意はわかりませんが、今私が何よりも嬉しいのは、自分が時間をかけて学んできたものを、初めてコーチングに触れる人に、わかりやすく伝えることができるようになってきたかもしれないという実感です。

私は、社会人になってからずっと研修畑だったので、研修を企画したり、研修講師として人の前に立つことには、慣れている方だと思います。

ただ、「研修をする」のは割と簡単なことだと感じるのですが、「相手にわかって頂けるように教える」というのは、また違うレベルであると思ってきました。

昨日の研修では、参加者の皆さんがまた素晴らしく、私のコーチングのデモを見た後にすぐに挑戦してもらったコーチングは、これまで私が研修をさせて頂いた中で、本当に関心してしまうほど高い水準のコーチングをされていて、講師として、本当に感激してしまいました。

ということは、私の教え方というよりも、参加者の皆さんが素晴らしかったということなのですが、教えている私も、いつも以上に、わかりやすくコーチングを説明できている感覚がありました。

新しい試みでもあったので、ビギナーズラック(初心者が往々にして得る幸運)だとも思っているのですが、今回の体験に驕らず、改善すべきところもあるので、それらを反映させて来週の研修に臨もうというところですが、本当に素晴らしい体験をさせて頂きました。

参加して下さった方々も、とても有効的なスキルを学べたという感覚を持って下さっていると嬉しいです。

こうやってコーチングを教えることに対して晴れ晴れとした気持ちになったことが嬉しいのは、これまで抱えていた葛藤があったからだとも言えます。

私は、CTIジャパンという機関で、コーアクティブコーチングを学び、そのコーアクティブコーチングをいう手法を教えるファカルティでもあったため、その役割を辞めた後、私がコーチングを誰かに教えるということは、その関係に泥を塗るようで、コーチとして育ててもらったコーアクティブコーチングの世界に後ろめたさのようなものを感じていたからです。

なので、数年はコーチングさえもせずに、「コーチングを教えることも絶対しない!」とまで思っていましたが、特に伊勢に戻ってきてから、お声をかけて頂くことがあり、私の中で「コーチング」というものに関わり続けることが私にとって大切なことであるという運命的なものを感じてはいましたが、誰に言われたわけでもないのに、やはり、ずっと後ろめたい気持ちがあるままだったのです。

多くの人がしていることだし…などなど、自分の気持ちをなんとか騙し騙し来ていました。それが、ここ数ヶ月の間に、その後ろめたい気持ちがなくなっていきました。

これは、開き直りではない感覚なのです。

どうしてその後ろめたさがなくなったのか?

それは、自分なりの内面の深いプロセスがあったのですが、そのことも含め、「コーチング」に関することを、これからはこちらのブログでもたくさん綴っていきたいと思っています。

「コーチング」というものを学びたい人、学んでいる人、受けたい人にとって、コーチングという世界がどういうものか、もっともっとお伝えしたいと思っています。

きっとやっと自分の言葉で、「コーチングとは何か?」とどんな角度からも語れるようになれた自信ができたからでしょうか?

コーチング。。。

途中、大嫌いになった世界でした。でも、続けてきて本当によかったです。

と言いますか、続けるように私をこの道へと戻して下さった多くの方々に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

私はこれからも「コーチング」というものに、関わり続けていきます。

ですので、「コーチング」について、たくさんたくさん語っていきます。

まずは、その「まえがき」でした。

これからの記事も楽しみにしていてくださいね。

私自身もとてもワクワクしているところです。

(写真は、昨日伺った病院のフロントホールの壁絵です。伺う度に、うっとりと見つめてしまいます。すごく良質の素材を使って創作されているのが実物を見ると伝わってくるんですよ。地元の人は、ここはどこだかきっとわかりますね。)

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