森から空へ

kuraroomこちらは私と主人が共有するレッスンとセッションのためのスペースです。

8畳一間にちょこっとキッチンがついていて、トイレとバスは別々で、ベランダなし、北向き。

住むにはあまり良い物件ではありませんが、私たちがお仕事で使用させてもらうには充分なスペース、条件でした。壁紙を自分たちで張り替えた後、大家さんが新しいエアコンを用意してくれて、最初にこのお部屋を見つけた時よりも、随分とお仕事させて頂きやすい環境が入居を決めてから整っていきました。普通の住居を営業用に使わせて頂くことに許可を頂けることはあまりない中で、こちらの大家さんはそのことを快諾して下さるという、本当に有り難い流れがありました。

この場所は、車でのアクセスも良く便利の良い場所でしたが、周りに木々も多く、敷地内にもたくさんの花が植えられていて、四季折々に楽しませていただきました。鳥も蝶々もたくさん飛んできて、森の中にいるような感覚になるお部屋でした。

7年もの月日が流れる中で、たくさんのレッスン、セッションをさせて頂きました。たくさんの涙と笑いがあり、このお部屋の空間が本当に大好きでした。

ただそれでも不便さを感じることも出てきていたので、もっと良い場所はないかなと、これまでに何度か引越しの話が出たのですが、どれも実現せずにいましたが、この2月に入って突然体と意識が動いて、新しい物件を探す流れになり、すぐに候補となる物件に出会いました。

もう来週からですが、新しい場所でレッスン・セッションルームがオープンになります。

車だけでなく、公共交通機関のアクセスも良い場所になったので、森の中という環境とはいきませんが、今度は「空」をとても感じるお部屋となりました。

私が時々インスピレーションを頂く「朝熊山」という山も見えるお部屋になりました。

私は、近鉄電車が走っているのに出会うと妙にワクワクしてしまうのですが、新しい場所は駅に近いので(近鉄五十鈴川駅徒歩4分)1日に何度も近鉄電車が走っているのが見れるのもワクワクします。

お仕事用の場所であれば、住居用でなく、店舗用の場所をお借りしてしっかりした店構えにするのが本来のステップアップなのだと思いますが、私たちの場合は、スペースが大きくなるだけで、また住居用のスペースです。ここをまた皆さんにとって学びやすい環境に育てていきたいと思っています。

ちょうど世間は卒業・入学シーズン。別れと出会いが交差するこの時期、私たちのお仕事の場もその様な感覚で、これまで慣れ親しんだものとの別れへの寂しさと、新しい出会いへのワクワク感の感情が交差しています。

何であれ、前に進むことは良いことだと思って頑張りたいと思っています。

また準備が整いましたら、新しい場所についてはご案内をさせて頂きます。

この新しい場所で、多くの出会いがあることを、今心から願っているところです。

ザリッチ宏枝