Core Harmony Blog
アイニカエル。アイカライキル。

「私たちの仕事」

今日は、地元の看護学校でコミュニケーションの授業でした。

人とのコミュニケーション向上のためには、まずは自分自身ときちんとコミュニケーションを取ることが大切だと、自分の日々の行動を振り返り、それを言葉にしていく練習を続けています。

担当している生徒さんは、1年生。

先週1週間、看護学校に入って初めて病院での実習を体験され、実際の患者さんに触れる体験をしてきたことから、「一番印象に残っていること」と「(これらの経験を経て)もっと成長したいと思ったこと」を一人一人シェアしてもらいました。

まだ看護師にもなっていない自分たちに、病気を抱えている患者さんが優しく接してくれて、そして感謝してくれたことを皆んな本当に嬉しそうに話してくれました。

看護師という仕事が、どれほどやりがいのある仕事であるかということを直接肌で感じて、これからのまた大変な勉強もきっと乗り越えていける生徒さんたちなったと、本当に心からそう思いました。

そして、患者さんに渡されるお薬以上に、患者さんに治癒力を与える看護師さんになっていける心の持ち主さんが多いなと、そんな生徒さんたちとこの授業を共にできることに、感謝の気持ちが私の中でも溢れました。

授業の流れの中で、「葉っぱのフレディ」のことを話題に出すことがあり、その時に
こちらの記事にも書いた日野原先生のことを思い出していましたが、今日また偶然にも「致知BOOKメルマガ」から、こんな記事が届きましたので、そのまま転送させていただきます:

======転送開始=======

致知BOOKメルマガ

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こんばんは。
致知出版社の
BOOKコンシェルジュです。

105歳で亡くなられる数か月前まで
患者さんを診続けた生涯現役医師・
日野原重明先生。

月刊『致知』にもたびたびご登場いただき、
素晴らしいお話を聴かせてくださいました。

本日は、『致知』2008年12月号より、
日野原先生が語られた子供たちとの
命の授業のお話をご紹介します。

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僕はいま人生において最も大切だと思うことを、
次の世代の人に伝えていく活動を続けているんです。

僕の話を聞いた若い人たちが何かを感じ取ってくれて、
僕たちの頭を乗り越えて前進してくれたらいいなと。

その一つとして僕は二年前から二週間に一回は
小学校に出向いて、十歳の子どもを相手に
四十五分間の授業をやっています。

最初に校歌を歌ってもらいます。
前奏が始まると子どもたちの間に入って、
僕がタクトを振るの。

すると子どもたちは外から来た年配の先生が
僕らの歌を指揮してくれたというので、
心が一体になるんですね。

僕が一貫してテーマとしているのは命の尊さです。
難しい問題だからなかなか分からないけれどもね。

でも「自分が生きていると
思っている人は手を挙げてごらん」
と言ったら、全員が挙げるんです。

「では命はどこにあるの」って質問すると、
心臓に手を当てて「ここにあります」と答える子がいます。

僕は聴診器を渡して隣同士で心臓の音を聞いてもらって、
このように話を続けるんです。

「心臓は確かに大切な臓器だけれども、
 これは頭や手足に血液を送るポンプであり、命ではない。
 命とは感じるもので、目には見えないんだ。

 君たちね。
 目には見えないけれども大切なものを考えてごらん。

 空気見えるの? 酸素は? 風が見えるの? 

 でもその空気があるから僕たちは生きている。
 このように本当に大切なものは
 目には見えないんだよ」と。

それから僕が言うのは

「命はなぜ目に見えないか。
 それは命とは君たちが持っている時間だからなんだよ。
 死んでしまったら自分で使える時間もなくなってしまう。

 どうか一度しかない自分の時間、命をどのように使うか
 しっかり考えながら生きていってほしい。

 さらに言えば、その命を
 今度は自分以外の何かのために
 使うことを学んでほしい」

ということです。

僕の授業を聞いた小学生からある時、
手紙が届きましてね。そこには

「寿命という大きな空間の中に、
自分の瞬間瞬間をどう入れるかが
 私たちの仕事ですね」

と書かれていた。
十歳の子どもというのは、もう大人なんですよ。
あらゆることをピーンと感じる感性を持っているんです。

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======転送終わり=======

この言葉:

「寿命という大きな空間の中に、
自分の瞬間瞬間をどう入れるかが
 私たちの仕事ですね」

小学生の子が表現した言葉だと、驚きました。

そして、本当にその通りだと思いました。

こうして生きている間の一瞬一瞬に、どんなものを入れていくのか、

それが私たちの仕事。

考えさせられますね。

そして、ワクワクしますね。

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