Core Harmony Blog
アイニカエル。アイカライキル。

「コーチングをする、受ける」に関連すること

昨日は、七夕でしたね。

皆さんは何か願い事を書きましたか?

私は短冊と竹を用意することはありませんでしたが、自分のジャーナリングに願い事を書きました。

そして、満月に近い夜に、それについて想いを馳せました。

日本時間で明日7月9日13:07に、今回の満月はピークを迎えるようです。今日も綺麗に見えるでしょうか?

今日は、コーチングに関連することを書きたいと思います。

私がコーチングを学び始めたのは、1998年ごろ。

そして、そこから前半はゆっくりと、そして後半は急ぎ足で学びながら、2002年に資格を取って、同年にコーチとして独立をしました。

コーチングを学び始めた頃から、そのワークショップの中でも「コーチング」というものを練習するわけなので、「コーチングをする」という体験に初めて触れてから20年近くが経つわけですが、未だ毎回のコーチングセッションに緊張し、未だ「ああ、完璧だった!」と思えるようなセッションを経験したことはありません。

コーチングを始めた頃は、いつになったら緊張せずにセッションができるようになるのか、いつになったら満足感を得られるコーチングができるようになるのかと、悩んでいたことがありましたが、今はそれは、良い意味で諦めています。

毎回緊張することも、毎回反省点がいっぱい出るのも、これが私のコーチングに対する姿勢であるのだろうと受け入れるようになりました。

コーチングの難しさは、個人を対象にしても、企業を対象にしても、その成果を測りにくいところにあるように思います。

いくらコーチングセッション自体はとても効果があるものだとしても、人の成長や企業の成長は、時間がかかることが多く、もちろん劇的な変化をもたらす場合もありますが、私がコーチングをプロとして料金を頂いて提供するようになってからのこの15年間を振り返ってみると、最低でも3年は、本当の意味でのコーチングの効果を測るのに必要であると感じています。

コーチングを3年間受ける。そこまでコミットする人たちは、コーチングにコミットしているというよりも、自分の人生を変えていくことにコミットしているので、そのように変化していくのでしょう。

ただ、もちろんダラダラと長い間コーチングを受け続けていても効果はあまり期待できませんが、上記のような人たちは、毎回何のためにコーチングを受けているのかが明確なので、必ず目的を持ってセッションに臨まれます。毎回が真剣勝負なのです。

最近の私の個人向けのコーチングセッションは3ヶ月と期間を決めていますが、期間を決めることにも意味があります。以前は、6ヶ月で月2回の12回は必ずコミットして下さいというものでした。これだけの期間や回数をコミットして下さる人の変化は見事でした。ご本人は、まだまだと感じている人もいると思いますが、私から見ると皆さん、本当に変化されました。

こちら側がコーチングの期間を決めて「これだけはコミットして下さい」というのも、自分でコミットメントを決めると、全てのケースではありませんが、やはり自分の都合の良いように、「ここまでにしておこう」と後もうちょっとのところで辞めてしまわないようにするためでもあります。
ここはコーチとしてのエゴなんではないか、答えは相手の中にあるのだから自由に決めてもらったらいいのではないかと、常に自問自答する部分でもあるのですが、途中で放棄しないで、最後まで受け続けることにとても意味があると、これまでの経験でそう感じています。

私の個人セッションの最終目標は、「自我を超える*」なのですが、私たちの自我は大変賢く、どこまでも尻尾を掴まれないようにする特性があります。

(*ここでの「自我を超える」とは、自分の中にある愛と光でいっぱいの「真我」という存在に気づき、自我が自分の意識の全てではないことに気づき、そしてその自我も愛しんで、真我を軸に生きるという状態です。コアハーモニーのセッションでは、そこを目指しています。)

これは、なかなか一人では難しい場合が多いのです。

私も気づかせてもらったのが、私にとっては最強のコーチとなっている主人の存在でした。

主人も一応はコーチングを勉強してきています。私が学んだ同じコーチングのメソッドを学ぶワークショップを受けていた時、「僕がコーチとして一番恐れるのは、その人の魂のアジェンダ(取り組むべき課題)に対して、僕自身が諦めてしまうこと」だと言っていたことが、今でも忘れられません。

ある意味、彼は私よりも私を知っていて、私が自分のことで諦めそうになるところを、諦めずにいてくれるのですが、その関わり方が半端でなく、私自身は何度もくじけそうになりましたが、そこで諦めずにいてくれる存在がどれほど有り難かったか。その彼が私にしてくれたことを、私も自分のコーチングでクライアントさんにお返したいと、今のようなカタチになりました。

私たちは夫婦という関係性があるので、そもそも向き合うレベルが違うかもしれませんが、できる限り同じような環境を作り出せないものかと考えてきました。

それが以前提供していた「アイニカエル」の6ヶ月のコースでしたが、今でもあのカタチが一番良いと感じています。ただ、今は受けて頂きやすいように最初のコミットメントを3ヶ月とハードルを低くしていますが、これから受ける人は、ご自分でしっかりと「本来の自分をやっと感じることができた」と感じていただけるまで続ける覚悟で臨んでほしいと願っています。

人の成長には本当に個人差があるので、何ヶ月で何回で、あなたは変われます!とは、絶対に申し上げれないのが歯がゆいところです。

でもそれがコーチングを受けるということだと思います。

私の場合は、あまり世間に知られたコーチでもないのに、どこからか見つけて下さって「アイニカエル」ことへコミットして下さる人たちには、とても感謝しています。

コーチングセッションは、決して安いものではありません。それでも、そこへ時間もお金もコミットして下さることに、私は毎回緊張するのです。

そして感謝の気持ちも溢れます。このような私を信頼して下さってありがとうございますの感謝の想いを込めて開催しているのが「タダイマ会」です。もう4年くらい続いているでしょうか?

「タダイマ会」では、毎月いろんなテーマで、私がレクチャーしたり、ワークをしたりして、自分の中の「アイ」に触れる(戻る)時間として開催しています。コーチングを受けていても、受け終わっても、「アイ」の感覚を思い出してもらう場として利用してほしいと始めました。

3ヶ月以上の私とのコーチングセッションにコミットした人、あるいは以前開催していた講座を受講して下さった方のみにしか開講していない場ですが、引き続き自分に向き合おうとされる皆さんを、いつも心の底から尊敬する気持ちになります。私にとっても、大好きな場所です。

毎回「緊張と反省」を体験するのがコーチングですが(私の場合)、そのこと以上に喜びを感じるお仕事です。

コーチングすること、受けることに関して、感じたままをつらつらと書きましたが、コーチとして活動している人、コーチングを受けようとしている人へ、何らかの気づきのヒントになるような内容となっていることを願います!

今日も素晴らしい1日にしていきましょう。

ザリッチ宏枝
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