「あなたにしか創り出せない世界を表現しなさい」

IMG_0511
少し汗ばむ季節になってきましたが、吹く風は大変心地よく、いろんな草花の香り立つこの季節を大満喫しているところです。写真は、家から車で3分ほどドライブしたところにあるお花畑(伊勢市津村町)の花を撮影させて頂いたものです。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

私は自分の心に向き合うために、ジャーナリングというものを習慣にしています。

こちらのサイトでも
そのやり方をご紹介していますが、わたしは基本的には朝の時間に書き出します。もちろん、日中でもふと「ひらめき」があったり、内側から「書きたい」という衝動に駆られた時に、5分、10分でも時間を作ってジャーナリングをします。1日のうちに数回書くときもあります。

書く内容は、何があったかの記録のようなものだったり、突然の「ひらめき」だったり、何かわからないけど心の中が落ち着かない時に、ジャーナリングノートを開き、ペンを持って、しばらく待つと、少しづつ言葉が出始め、スッキリするまで書き出す、というようなことをしています。

先日、内側から溢れてくる感覚があり、すぐにペンを取りました。

その時に書き出した内容で、これは、私へのメッセージでもあると同時に、きっとこのブログを読んでくださっている誰かに届ける必要があるのだと直感的に思いましたので、以下にシェアさせて頂きます:

==============

世間は、あなたの世界に触れたがっている。

誰かが創ったものでなく、あなたにしか創り出せない世界を。

人がこうしているからでは、あなたが繋がるべき人とは繋がれない。

大きな規模でなくてもいい。

あなたを支えてくれるものだけが集まる。

だから心配しないで、自分にしか出来ないことを創り出しなさい。

世間がすごいとか、何とか言っていても、あなたがどう思うのか?を大切にしなさい。

他と比べてはいけません。

他の人のことは、情報としてみなさい。

これはいいアイデアだな、参考にしようでいいのです。

でもそれはあくまでも、自分の世界を洗練させるために取り入れるべきアイデアと、捉えるだけでいいのです。

全ての人はアーティストです。

自分にしか表現できないことを表現することこそ、「生きる」ということなのです。

あなたはアーティストです。

あなたが感じる、信じる世界を創り出しなさい。

今すぐそうしなさい。

==============

実は、このような言葉は、何度も何度も私のジャーナリングの中でこれまでも綴られてきました。

全く同じ言葉でなくても、いつも「あなたが感じるもの、信じるものをとにかく大切にしなさい。」という意味を持つ言葉がここ最近とても多くなっています。

これらは私が信じているから出てくるのか、どこからかメッセージを受け取っているのか、それはわかりませんが、でも書いている時も、読み返す時も、とても勇気を頂きます。

皆さんは、これらの言葉を読んで、何を感じたでしょうか?

これらの言葉が出た後、私はこちらの2人のアーティストの名前を書き出していました。それは、ただただふと思い浮かんできたからです。

Alicia Keys(アリシア・キーズ)
Aimee Mann(エイミー・マン)

Alicia Keysが去年の11月に出した”Here”というアルバムとAimme Mannの最近出したアルバム “Mental Illness”は、2人のそれぞれのインタビューで「やっと自分が心から好きだと思う音楽を作れた」と同じことを言っていたことを思い出したので、浮かんできたのでしょう。

この2つのアルバムは、メガヒットでも大ヒットでもありませんが、彼女たちが売れることを意識してつくった音楽なのでなく、本当に自分が創りたかった音楽を完成させたことに2人はとても満足している声が印象的でした。

私は、このアルバムを、これらのインタビューを聞く前から、不思議なくらいに自分の内側に染み入ってくるなあと聞いていたのですが、この2人のインタビューを聞いた時、ものすごく納得しました。

この後、私はこんな言葉を書いています:

=======

この2人は、売れるとか、他の人がどう思うかとか考えないで、あの音楽をつくった。

そういう音楽を聴いていると、自分の「アイ」が活き活きしてくる。

下手でも、磨き続けること。

好きなことなら、情熱は消えない。

純粋な気持ちからの情熱なら、どんな場でも「ありがとう」と最善を尽くせるはず。

自分が表現できる場があれば、どんな場でもいい。

とにかく「ありがとう」で、続けること。

それが一番大切なこと。

========

私の中で、どこか心細い気持ちがあるからこそ、出てきた言葉なんだと思います。

自分が自分を励ましている感覚をしっかりと感じながら書いた言葉です。

最初にシェアした言葉と、こちらの言葉の「質感」が違うのがわかるでしょうか?

これがジャーナリングでよく起こります。

皆さんにも何か表現したいものがあるのなら、どんなに小さな一歩でもいいので、表現し続けてみてください。

自分にしか創り出せない世界を、どうぞ表現し続けて下さい。

今日も私は、私にしか創り出せない世界を表現し続けます。

それが、「今を生きること」だと知っています。

ザリッチ宏枝

心が震える瞬間

大好きなコメディアンの一人にジョージ・カーリンという人がいます。彼は、2008年に他界した人ですが、言葉の魔術師とも言われるくらいに、言葉の扱い方が巧みで、魅了されるコメディアンでした。

昨日、PCの中のファイル整理をしていたら、彼の言葉を保存していたファイルが見つかりました。とても心を打たれたメッセージなので、みなさんにもシェアをさせていただきます:

====引用先:http://feely.jp/9763/====

放送禁止用語を多用して、政治や社会を痛烈に批判する笑いで人気を博したアメリカのコメディアン、ジョージ・カーリン氏。

最愛の奥さんを亡くした際に、彼が牧師さんの説教を引用して友人に送ったとされるメールがあります。

人生において本当に大切なものは何かを、気付かせてくれる言葉になっています。

====== 以下訳文 ======

ビルは空高くなったが 
人の気は短くなり
高速道路は広くなったが 
視野は狭くなり
お金を使ってはいるが 
得る物は少なく
たくさん物を買っているが 
楽しみは少なくなっている

家は大きくなったが 
家庭は小さくなり
より便利になったが 
時間は前よりもない

たくさんの学位を持っても 
センスはなく
知識は増えたが 
決断することは少ない

専門家は大勢いるが 
問題は増えている
薬も増えたが 
健康状態は悪くなっている

飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し 
笑うことは少なく
猛スピードで運転し 
すぐ怒り
夜更かしをしすぎて 
起きたときは疲れすぎている

読むことは稀で 
テレビは長く見るが 
祈ることはとても稀である

持ち物は増えているが 
自分の価値は下がっている

喋りすぎるが 
愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる

生計のたてかたは学んだが 
人生を学んではいない
長生きするようになったが 
長らく今を生きていない

月まで行き来できるのに 
近所同士の争いは絶えない

世界は支配したが 
内世界はどうなのか

前より大きい規模のことはなしえたが 
より良いことはなしえていない

空気を浄化し 
魂を汚し
原子核を分裂させられるが 
偏見は取り去ることができない

急ぐことは学んだが 
待つことは覚えず

計画は増えたが 
成し遂げられていない

たくさん書いているが 
学びはせず
情報を手に入れ 
多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている

ファーストフードで消化は遅く
体は大きいが 
人格は小さく
利益に没頭し 
人間関係は軽薄になっている

世界平和の時代と言われるのに
家族の争いはたえず

レジャーは増えても 
楽しみは少なく
たくさんの食べ物に恵まれても
栄養は少ない

夫婦でかせいでも 
離婚も増え
家は良くなったが 
家庭は壊れている

忘れないでほしい 
愛するものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ

忘れないでほしい 
すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることができるこの唯一の宝物には 
1円たりともかからない

忘れないでほしい
あなたのパートナーや愛する者に
「愛している」と言うことを
心を込めて

あなたの心からのキスと抱擁は
傷をいやしてくれるだろう

忘れないでほしい
もう逢えないかもしれない人の手を握り 
その時間を慈しむことを

愛し 
話し 
あなたの心の中にある
かけがえのない思いを
分かち合おう

人生はどれだけ
呼吸をし続けるかで
決まるのではない

どれだけ
心のふるえる瞬間があるかだ

ジョージ・カーリン

====== 以下英文 ======

The paradox of our time in history is that we have
taller buildings but shorter tempers, wider
freeways, but narrower viewpoints. We spend more, but have less,
we buy more, but enjoy less. We have bigger houses and
smaller families, more conveniences, but less time.

We have more degrees but less sense, more knowledge,
but less judgment,
more experts, yet more problems, more medicine,
but less wellness.

We drink too much, smoke too much, spend too recklessly,
laugh too little, drive too fast, get too angry, stay up too late,
get up too tired, watch TV too much, and pray too seldom.

We have multiplied our possessions, but reduced our
values. We talk too much, love too seldom,
and hate too often.

We’ve learned how to make a living, but not a life.
We’ve added years to life not life to years. We’ve
been all the way to the moon and back, but have
trouble crossing the street to meet a new neighbor.

We conquered outer space but not inner space.
We’ve done larger things, but not better things.
We’ve cleaned up the air, but polluted the soul.

We’ve conquered the atom, but not our prejudice.
We write more, but learn less. We plan more,
but accomplish less. We’ve learned to rush, but not to wait.
We build more computers to hold more information,
to produce more copies than ever,
but we communicate less and less.

These are the times of fast foods and slow digestion,
big men and small character, steep profits
and shallow relationships.

These are the days of two incomes but more divorce,
fancier houses, but broken homes.

These are days of quick trips, disposable diapers,
throwaway morality, one night stands, overweight bodies,
and pills that do everything from cheer, to quiet, to kill.

It is a time when there is much in the showroom window
and nothing in the stockroom. A time when technology
can bring this letter to you, and a time when you can choose
either to share this insight, or to just hit delete.

Remember, spend some time with your loved ones,
because they are not going to be around forever.

Remember, say a kind word to someone who looks up to
you in awe, because that little person soon
will grow up and leave your side.

Remember, to give a warm hug to the one next to you,
because that is the only treasure you can give
with your heart and it doesn’t cost a cent.

Remember, to say, “I love you” to your partner and your loved ones,
but most of all mean it. A kiss and an embrace will mend hurt
when it comes from deep inside of you.

Remember to hold hands and cherish the moment for
someday that person will not be there again.

Give time to love, give time to speak, and give time
to share the precious thoughts in your mind.

AND ALWAYS REMEMBER:

Life is not measured by the number of breaths we take,
but by the moments that take our breath away.

George Carlin

==============

“the moments that take our breath away”を、

「心のふるえる瞬間」と訳されたのが素晴らしい…。

世の中の速い流れに巻き込まれて、

私たちの多くは、本当に大切なものを見失いがちになってしまっていますね。

ここは少し立ち止まって、自分にとって何が本当に大切かを見極め、自分が大切だと思うことを大切する生き方をし始める、あるいはその方向へ「戻す」生き方をする必要があるのかもしれません。

どんなにテクノロジーが発達しても、世の中の流れのスピード速くなっても、人間にとって大切だと思えるものは、いつの時代も変わらないように感じます。

みなさんは、彼の言葉を読んで、何を感じましたか?

私も、私にとって大切なことを大切にする1日にしていきます。

心が震える瞬間を自ら創り出す1日に、今日もしていきます。

ザリッチ宏枝 

Vulnerability ~勇気を持って生きる~

窓から心地良い風と共に、近辺に咲き始めたジャスミンの香りが運ばれ、室内がとても良い香りで包まれています。それぞれの季節に良さはありますが、今の季節の良さは程よい温度と湿度の状態を感じられるところでしょうか。花粉も収まって、家中の窓をあけることができる季節は、私たちでなく、家も喜んでいるような気さえします。

さて、今回の記事について、タイトルにした”Vulnerability”という英語は、なかなか日本語に一言で訳せない言葉です。

カタカナ読みすると、「ボナラビリティ」と発音します。

辞書で調べると、「傷つきやすさ」、「もろさ」と出てきますが、確かにそれらの質感はありますが、この言葉を私たちの心の状態の1つとして表現する時、これだけでは物足りない感じがします。

私はコーチングを英語で学びましたが、その時に、この言葉が良く出てきていたので、最初は何だろう?と思っていました。英日辞典で調べても納得いく説明がなかったので、そういう時は必ず英英辞典で確認するようにしていますが、辞書でなんとなく理解してから、英語ネイティブがどんな時にその言葉を使うのか、観察しながら理解を深めていったという言葉です。

皆さんにも、こちらの英英辞典の説明を日本語に訳すると、少しはこの言葉の意味に近づくように思いますので、ご紹介させて頂きますね。

vulnerability:

the quality or state of being exposed to the possibility of being attacked or harmed, either physically or emotionally(New Oxford American Dictionaryより)

「肉体的(物理的)にも、感情的にも攻撃されたり、傷つけられたりする可能性にさられる質のもの、またはその状態」

下手な訳ですが、少しvulnerabilityについて、想像がついてきたでしょうか?

ブレネー・ブラウンというアメリカ人の研究者がいます。

彼女はvulnerabilityと、courage (勇気)、authenticity(本物、誠実であるという意味)とshame(恥)について研究している人で、
2010年6月にTEDTalkデビューした時のスピーチが評判となり、今ではアメリカ国内外でとても有名になった人です。日本でも彼女の本は、3冊出版されています。

今年2月に日本で出版された彼女の「立て直す力 Rising Strong」を読んだ時、久しぶりに彼女のサイトをのぞいてみたら、”Living brave” (勇気を持って生きる)という番組がスタートしたことを知りました。彼女がホストとなって、毎回ゲストを呼んで、毎回同じ質問をゲストにしながら対話する番組構成になっています。

彼女がまず最初にゲストに聞く質問は、「vulnerabilityとは…、この続きをあなたの言葉で表現してください」というものでした。

この番組の最初のゲストとなったのは、おそらくこの番組を作ることを後押ししただろう人物、オプラ・ウィンフリーさんでした。オプラさんは、あまり日本では知られていませんが、アメリカでは、トークショーのホストで有名になって、経済誌『フォーブス』によると20世紀のアフリカ系アメリカ人の中では一番の資産家となり、2004年までの時点で黒人唯一のビリオネア(10億ドル以上の資産家)であるというような人です(
ウィキペディアより引用)。

私もアメリカに住んでいた時、もちろん彼女のファンになり、日本に戻ってきてからも時々彼女の新しい番組のインタビューを見ることがありました。

オプラさんはいつもは自分が誰かをインタビューする立場であることが多いのですが、ブレネーさんの番組では、ゲストとして招かれお話をされています。そのインタビューで、私は久しぶりに心を打たれましたので、皆さんに紹介させて頂きたいと思いました。

残念ながら日本語字幕がないため、全編を理解するには英語がわかる人しか楽しんで頂けませんが、このインタビューの一部だけでも、シェアできたらと思って以下ご紹介させて頂きます。

まず、こちらのリンク先から、そのインタビューがご覧頂けます。英語がわかる方は、ぜひこちらからご覧になってください:

https://www.courageworks.com/2015/11/living-brave-interview-oprah

このインタビューの中で、ブレネーさんがお決まりの最初の質問をします。

「あなたにとってvulnerabilityとは…」。その後にオプラさんが言った言葉は以下のものでした。

まずは英語の原文をご紹介しますね:

=========

Being willing to express the truth no matter what.

The truth of who you are, the essence at your core. What you're feeling at any given moment.

It's being able to open up your soul and let it flow so that other people can see their soul in yours.

=========

そして、以下、私の訳です:

==========

(vulnerabilityとは、)

どんなことがあっても、喜んで真実を表現すること。

その真実とは、あなたが誰であるのかという真実、あなたの核にある本質。そしていかなる瞬間において、あなたが何を感じているのか、という真実。

あなたが自分の魂をオープンにして、それが流れるままにするの。そうすれば他の人たちは、自分たちの魂を、あなたの魂の中に見ることができる。

==========

この言葉を言っているオプラさんから流れてくるエネルギーに、ゾクゾクっとしてしまいました。

この人は真実を語っている、ご自分の経験から、心の底から感じていることを言葉にしていると感じました。これを聞いているホストのブレネーさんも、「最初から、泣いてしまいそう」と言っているように、本当に感動的でした。

このインタビューでは、他にオプラさんはこんなことをシェアしてくれています:

「誰かを失望させないで、勇気を持って生きるなんて出来ないわよ。勇気を持って生きれば、必ず誰かを失望させる。でも、そんな自分に失望する人たちは、自分にとってはあまり大切な人たちではないのよ。自分にとって大切な人たちは、あなたが勇気を持って生きることに失望なんてしない。むしろ、そんな時こそ一番側にいてくれる人たちよ。」

このインタビューで、オプラさんは、自分がvulnerbleに感じる時はどんな時か?と聞かれた時、「それは、自分の体重管理ね。こんなにも世界で影響力があって強い女性だと思われている私が、毎日何を食べるべきか、食べないべきかで葛藤している現実があるの。これは私のvulnerbleなところよ。」とオープンに、何の尻込みもせず、自分の「弱さ」についてお話されている場面も印象的でした。

自分の最も傷付きやすい、もろい部分を人にさらけ出す勇気を持つ時、周りがとても勇気付けられていくのを私も何度も目撃しています。

そういう場面に出会うとき、私自身の魂が震えます。そして、大きな勇気をその人から頂きます。

直接自分に何かしてもらったとか、そういうことでなく、その姿に感動し、勇気を頂くのです。

このインタビューを聞いた後、私にとってのvulnerabilityとは何かを、考えてみました。

今はこんな言葉が出てきます:

“Being brutally honest with myself and live from it. “

「容赦ないほど自分に正直でいること。そしてその自分で生きること。」

さて、あなたにとってのvulnerabilityとは何でしょうか?今感じていることを、言葉にしてみると良いですね。

私たち一人一人が本当の自分をさらけ出して、そこに愛と思いやりを互いに持って生きていけたら、今の社会はどんな風に変わっていくでしょう。私は、そんな社会を見てみたいです。そんな社会の中で生きてみたいです。

そのために、まずは自分から。自分から、容赦ないほど正直に自分をさらけ出して、勇気を持って生きていきたいと思っているところです。

ザリッチ宏枝

本当の幸せ

GWも後編に入りましたが、皆さんはいかがお過ごしですか?

伊勢のような観光地に住んでいると、このような時ほどなるべく外に出ないようにしています。今年も、家での時間をたっぷり取って、デスク周りのお仕事に時間を使っています。気になっていたものが少しづつ片付いていくので、とても気持ちが良いです。

普段から愛犬の散歩もあまり人気の少ない早朝に行くことがほとんどです。今朝も早朝から家族総出で(夫婦2人だけですが)出かけることができました。

毎回朝の散歩は、本当に気持ちが良く、エネルギーのリセットにはもってこいの習慣なのですが、今朝の散歩は、本当に天国にいるかのような気分になりました。

いつも散歩する公園の桜の木も青々という感じで葉がしっかりと茂り始め、藤の花もまだ満開の状態でした。地面には、クローバーと紫、黄色、白、薄ピンク色の様々な草花のまるで絨毯のようになっていて、ある土手の場所は、黄色の花で埋め尽くされ、その中にポツンポツンと咲くオレンジ色のポピーの花に朝日が当たって、その場所がゴールドの色で包まれているような風景でした。(今朝は、うっとりしすぎて写真を撮ることも忘れてしまいました。)

いろんな鳥の声のさえずりも聞こえて、その鳥たちの鳴き声を聞きながら、歩くのがおぼつかない老犬と共に、彼女の歩き方を気にしながらゆっくりと歩く主人と私。

すぐ横に大きな川が流れ、その川の音にも癒されながらの散歩は、本当にここは天国だと思わせていただくようなひとときでした。

最近の私は、幸せだと思う瞬間は何ですか?と聞かれたとき、このような何でもない日の、何でもない朝の散歩の瞬間をあげることが多くなりました。

人生に何も問題がなくなったとか、そんな状態でもなく、いろんな問題が大小ありながらも、それら全てのことが有難いと感じられていることは、これまで、「こうでなきゃ、幸せじゃない」「これを手に入れないと」「この状態でないと」と思っていた頃の私から見たら、ちょっとした奇跡的な状態なのかもしれません。

「幸せ」を研究しているあるアメリカの大学の教授が、「あなたが幸せを感じる時はどんな時ですか?」とインタビューした結果、ほとんどの人は、普段の何でもない瞬間をあげたそうです。

世間は「これをすれば幸せになれる!」と謳っているものがたくさんありますが、本当は私たちは日々の中で、自分が幸せだと思う瞬間をいつも経験しているし、何か特別なことでなくても、十分に幸せを感じることがもうすでに出来ていることに気づく必要があるのでしょう。

本当の幸せとは、「どこかにあるか」のでなく、もう「今ここ」にあることに「気づく」こと。そのことに気づけないうちは、どんなことをしても、どんなにお金や時間を使っても、そして努力をしても、私たちが感じたい「本当の幸せ」を感じることはできないのでしょう。

私の場合、幸せを求めている時は、他の誰かと比べて、「私にはそれがない」と思っているときが殆どです。なので、それをやめると、またすっと平和な心の状態に戻ります。

みなさんはどうですか?どんなときに、幸せを求めたくなるでしょうか?

今日も、自分が幸せだと感じる瞬間を、たくさん創り出す1日にしていきます。

どうぞ、充実したGW後半をお過ごしくださいね。

ザリッチ宏枝

人生に、無駄なし

IMG_0406
桜の季節が終わった公園に、次は私の出番とばかりに、藤の花が満開になっていました。今まで気づかなったのですが、藤の花はとてもいい香りがするんですね。近づいていくと、「ぶ〜ん、ぶ〜ん」とたくさんの蜂さんたちが忙しく動いている様子が聞こえてきました。蜂アレルギー気味である私は(刺されると症状が重くなる体質)、ちょっとドキドキしながらその音を聞きました。春から夏へ、いろんな生き物が動き出しているのをとても感じる朝でした。(写真に載っている生き物は、愛犬です。)

皆さんは、どのような日々をお過ごしでしょうか?皆さんの周りには、どのような景色が見えていますか?

先週から、地元の看護学校での授業が始まりました。これから1年かけて、「自分の育て方」、「聴き方」、「伝え方」を教えていく授業を担当させて頂きます。今年で6年目を迎えますが、これまでの反省と、毎回ご一緒する生徒さんたちが違うので、教え方を変えたり、新しい演習を導入してみたりと、毎回とても新鮮な気持ちでさせて頂いています。

今は「自分の育て方」をテーマに授業をしているところですが、その1つの演習として、生徒さんには、これまでの人生を振り返ってもらいました。

0
歳からの記憶があるところから、これまでどんな人生を歩んできたか?特に印象に残っている出来事を書いてもらい、その出来事は今の自分にどのような影響を与えているかを考えてきてもらいました。

どんな人生の出来事も、その人にとってはとても意味があることで、その人の人としてのギフトになるものばかりです。

まだ私との授業が始まって2回目ということもあり、あまり深くは入りませんでしたが、人生の中で特に失敗だったと思って後悔していることがまだあるのなら、それはあなたにとってのすごいギフトで、その出来事の本当の意味がわかったら、きっとこれまでで一番大切にしたい体験だったと思うことを、これからのクラスのどこかで体験してもらえたらと思っているところです。

私たち人間は、たくさん失敗して、学びます。

失敗しないと学べません。

失敗することが悪いのでなく、失敗することが怖くて、何もしない方が大問題です。

あなたは、失敗しないために生きているのでしょうか?

それとも、この人生でたくさんの経験をするために生きているのでしょうか?

経験に、良いも悪いもありません。

全ての経験には、ギフトがあります。

もし、あなたにまだ癒されない過去があるのなら、今はただただ「よく頑張ってきたね」と自分に言ってあげて下さい。

そして、「これで、良かったんだなあ。あれがあって、本当に良かったんだ。」と思える日は必ずくると、信じていて下さい。

私にも、たくさんの後悔があります。

でもそれらの後悔があるからこそ、今の私があることに感謝しています。

後悔のない人生よりも、後悔を真正面から受け入れていく心を持つことができたことが今はとても嬉しいです。

人生に、無駄なし。

本当にそう思います。

あなたも、後悔のない人生よりも、後悔をしても全てを受け入れていける心を持てる人になりたいと思っているならば、今は、ただただ「よく頑張ってきたね」と自分の心を抱きしめてあげて下さい。

今年のGWは、自分の人生にたくさん感謝する時間を過ごしてみてもいいですね。

そして、そこから感謝が自分に関わってくれたたくさんの人に広がっていくと...、いいですね。

私自身は、そんなGWを過ごしたいと思っているところです。

ザリッチ宏枝