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お勧めドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」

この1年ほど私がよく聞くSpotify番組の中で、小泉今日子さんの「ホントのコイズミさん」という番組があります

この番組では「ホン(本)」が話題となるテーマ、ゲストが多いのですが、先日のゲストは大島新さんという映画監督の方で、後で知りましたが、故大島渚監督の息子さんでした。

その彼が監督で2020年6月に公開された「なぜ君は総理大臣になれないのか」というドキュメンタリー映画を、このエピソードで初めて知りました。

早速レンタル配信から視聴しました。

久しぶりに大粒の涙を流して泣いてしまいました。

久しぶりに胸が熱くなりました。

日本の政界ついては、諦めていたところがありました。

でもこの映画のおかげで、そして主人公となっている小川淳也氏やそのご家族のおかげで、諦めていてはダメだぞと、しっかりと自分もこの国のことを、もっと真剣に考えたいと思うようになりました。

単純ですが、この映画を見ただけで、そう心が動きました。

今年になって、たまたま順番が回ってきた今の住まいの自治会の組長役になって、これまで全く触れてこなかった自治会の世界にかなりなカルチャーショックが続いていましたが、国を動かそうとすることは、それどころではなく、日本を真剣に変えたいオタクと自称する衆議院議員の小川淳也氏の熱意に、自分にも出来ることは、何かあるのではないかと思わせる映画でした。映画を見れば一目瞭然で小川淳也氏の誠実さが伝わってきますが、この映画を作った大島新監督も、小泉今日子さんとの会話から「なんてこの人は自分の気持ちに真っ直ぐで、言葉に嘘がない人なのだろう」と感動して、この映画を観たくなったほど、大島新監督も誠実な方である印象を持ちました。

この映画の公式サイト内の「スタッフ」のページをクリックすると、大島監督のプロフィールのすぐ下に、「なぜ小川淳也を撮り続けたのか?」というメッセージが掲載されています。それだけでも心が打たれます。ぜひ読んでみて下さい。

今年1月に、この映画の続編「香川1区」が公開されたようですが、早くレンタル配信して頂きたいです。

まずは「家族」という単位で、平和に、豊かに、幸せにということは目指してきていますが、自分、そして自分の家族を取り巻く身近な地域から、そして国….へと、無関心ではやはりダメなのだと、諦めている場合ではないのだと、大いに反省しています。