「２」という数字がたくさん並んだ２０２２年が過ぎようとしている今、この数字の並びが好きだったからか、今年に体験した内容からか、理由ははっきりとわからないけれど、なんだかこの年から離れ難い感覚の中にいます。
いつの頃からか、空を見ていると「これからの未来はこうなりますよ」と教えてくれるように感じ、空をいつも感じながら、自分の人生を歩んできました。
そして、この数年の変化として、以前は空が「５年後くらいには、あなたの住んでいる地上はこうなりますよ」と教えてくれている感じがしたことが、今では空から感じる世界と、今自分が地上で感じている世界とに時差がなくなっているのを感じるようになりました。
この記事のタイトルにした「思えば遠くに…」は、昭和の時代に活躍した海援隊というバンドが歌っていた「思えば遠くに来たもんだ」という歌から思い出した言葉ですが（歌詞は覚えていないのですが…）、空を感じながら待ち焦がれていた「この世は、全てが愛」という世界を、今年はどんなところにも感じた１年でした。
「思えば遠くに…」と感じたのは、やっとここまで時代は進んだなあという感覚と、私自身が、全てのことにおいてそう思えるようになるまで心が成長したのかも…という感覚の両方の気持ちから出てきた言葉のように思います。
でも本当は、遠くに来たのでなく、「元」に戻ってきた…というのが真実かもしれません。
思えば遠くに…でなく、思えばHOMEに帰ってきた…のかもしれません。
そして、今年に入ってから「空」から「海」に導かれることが多くありました。
「海」の中に入ってゆらりゆらりと体を浮かせながら受け取ったメッセージは、こんな感じでした：
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真実だけが大切にされる
真実だけが愛
みんな真実が何かがわかるようになる
だから、真実でないことから今すぐに卒業する
人は、飛ぶことができる
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ここで言う「真実」とは、自分が感じていることが真実なのだと言うこと。これは、自分が感じていることが「正しい」ということでなく、自分にとって大切な真実は、自分が感じていることの中にある、という意味です。
だから自分のが感じていることに正直になる、素直になるということ、自分の感じていることを誤魔化さない、そして信じるということが大切になる、と受け取りました。
私たちはこれから感じる力がより備わっていくので、もう目に見えるもので誤魔化せない世界に更になっていくように感じます。
「人は、飛ぶことができる」と言うメッセージは、今私たちが信じている常識や思い込みを外していく必要があることを意味していると捉えました。
おそらく来年は、人と人とが、言葉以上に、エネルギーでコミュニケーションを取っていく時代に更に入っていくと感じます。
なので、私もコーチとしては、コーチングの技術以上に、自分が自分との対話をどこまで深めていけるか、その「在り方」や「波動」がコーチとしての力量として、更に求められていくだろうと感じています。
これはずっと以前から目指していた姿ですが、ただお会いしただけで（画面越しでも）、その人に変化が起こるくらいの存在になることが、今まで以上にもっともっとできる存在として自分を成長させたいです。そのために、自分との対話を今まで以上に深く、深くしていくことにコミットしていきたいなと思っています。
皆さんは、どんなメッセージを受け取っていますか？
そして、来年はどんな１年にしていきたいですか？
どうぞご自分が感じたことを大切にして下さいね。誰かが言ったことでなく、あなたが感じたことをまずは大切にして下さい。
今年も本当にお世話になりました。
どうぞ素晴らしい年をお迎えください。
ザリッチ宏枝
＊冒頭の写真は、冬至の次の日の温暖な伊勢に珍しい雪景色です。
